千里市民フォーラム › サロン 千里ニュータウンまちづくりサロン(8/25)を開催しました!

2019年09月09日

千里ニュータウンまちづくりサロン(8/25)を開催しました!

千里ニュータウンまちづくりサロン(8/25)を開催しました!

「千里ニュータウンは、本当に暮らしやすいまちなのか?
~子どもの居場所調査から考える千里の今~」


8月25日(日)14:00-16:00
千里文化センター「コラボ」2階集会場
参加者47名(うち行政3名)
主催:千里市民フォーラム 共催:特定非営利活動法人とよなかESDネットワーク
後援:吹田市・豊中市千里ニュータウン連絡会議

今年のフォーラムは、千里の「いま」を多角的に拾う狙いで、「大フォーラム」の代わりに「拡大サロン」を年3回行います。その1回目!

開会のあいさつ
上村有里(千里市民フォーラム共同代表/特定非営利活動法人とよなかESDネットワーク事務局長)
夏休み最後の日や、新学期の初日は10代の自殺が多い日です。「#学校ムリでもここあるよ」というサイトがSNSなどでシェアされていたり、豊中でもいくつかの団体が手を挙げています。「特定非営利活動法人とよなかESDネットワーク」が豊中市と協働で「子どもの居場所づくりに関する地域資源調査」を行いました。子どもの状況の変化を知っていただき、まちづくりサロンでみなさんと考えていけたらと思います。

調査報告
荒川龍太朗さん(特定非営利活動法人とよなかESDネットワーク)から、「子どもの居場所づくりに関する地域資源調査・研究業務報告書」概要版をご報告いただきました。

千里ニュータウンまちづくりサロン(8/25)を開催しました!

パネルディスカッション
小川浩一さん(新千里東町地域自治協議会会長)
この調査結果は、私たち大人の現し身だと思いながら見ていました。地域につながりがない大人のSOSを聞くことがあります。言える人はまだいいです。子どもに向き合うべきは保護者、教育現場、社会人、地域の大人たち。子どもは澄み切った心を持っているから嘘が通じない。大人が真剣に心を開いて、ひとりの人間として向き合えば良い地域ができる。良い地域ができたら社会も良くなるんじゃないかと思います。

水木千代美さん(さたけん家代表)
居場所は小さく、多様にあることが大切。行政ではどうしても単位が大きくなります。コミュニティの限界エリアは、小学校区。サイズが小さくなるほど困った子どもに手が届く。ゆっくり話を聞いて向き合ってあげられる。継続するには行政と一緒にルールを作りながらやることが大事。調査結果にあった「夢がありますか?」の質問は「好きなことはある?関心を持っているものはある?」という聞き方のほうが答えやすかったのかな。

馬場正敏さん(にしおかパパネット顧問)
学校の中に、校内カフェのように子どもがいられる場所を作れないかな。少子化によって学校内にスペースが余っているところと、逆にスペースが足りないところがある。そこをうまく使えないか。横串を通すネットワークを作ろうと千里市民フォーラムの立ち上げに関わりました。個人情報の扱いが難しいのなら、ニックネームで管理できないか。顔と呼称さえわかって、顔が見える関係を作れればいい。お金ではなく、モノでの支援で協力し合える関係もある。

会場の意見
千里はおしゃれな町ゆえに困りごとを口に出せない地域性がある。
団地に子どもが多かった時代は、子どもたちが大人をつないでくれていた。
これからは高齢者が、お父さんお母さんや子どもをつないでいく仕組みができたらいい。
地域を巻き込んでいくことの重要性を感じた。
行動経済学のように人の行動をマッチさせる仕組みを、行政と一緒に考えていけたら。
スクールソーシャルワーカーは日々、困難と向き合っている。
地域のなかで施設のパワーは強い。
施設側がいろんな取り組みを始めたことは良い流れ。
居場所作りや、こども食堂はもっと数が必要。
運営側と子どもたちとの相性もあるから、数を増やさないと端っこの子どもまで拾えない。
「教育虐待」という言葉がある。習い事や塾漬けにして子どもたちから自由を奪ってしまう状況。
スマホなどのオンラインでつながりができている子どもも多い。
公共空間、パブリックスペースを使って子どもを見守れる環境が作れたら。

馬場さん
困り事が見えない子どもや親は千里にもいる。千里は恵まれているように見えるが、仕組みや場や機会を作り続けないとどうなっていくかな。継続は力なり。居場所とは、居て良いいんだと思えるところだと思っています。
水木さん
居場所は多様なので、ひとつ解決策が出て終わりじゃない。掛け算だと思う。いろんな人が関わって、誰かのためにと作った結果が居場所になっていく。今あるものを、どう掛け算して作っていくか。そういう居場所作りは私たちでもできること。それを続けられる協力をしていただくのが行政にお願いしたいこと。
小川さん
少子化で学校のクラス数が減り、友達を選べる選択肢が狭くなっている。学校より小さいハコがたくさんあればいい。子どもたちや保護者が選択する幅が増えていくといい。ひとつの考えにとらわれず、あらゆるツールやモノを使って多様な居場所を、地域や大人が作っていけたら。
荒川さん
この場にいるみなさんで考えが近い方、共感できる方と問題意識でつながることが大事。問題意識を共有できれば、立場を超えて取り組めるはず。
上村
これだけ幅広い世代の方々が「子どもの居場所作り」のキーワードで集まってくださったことが、大きな一歩だと思います。地域の中で、子どもを中心にとらえてこれからの未来をどうしていくかと考える人が増えていくことを願っています。お集まりいただいた皆様、ありがとうございました。

閉会のあいさつ
北村拓(千里市民フォーラム共同代表)
みなさんのご意見をお聞きして、自分の子どもを見守って、いちばんの理解者になってあげられるようにと思いました。近所で努力しているのは挨拶すること。些細なことですがこれからも続けていければと思っています。

終了後、16:00~同会場で懇親会を開きました。
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多様なご意見を通して、子どもたちの笑顔につながる居場所が増えていってほしいと強く感じました。
このサロンの詳細記録は→こちら

今年度の千里市民フォーラムは、12月、3月に「まちづくりサロン」を行います。
次回のテーマが決まり次第、お知らせいたします!


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Posted by 千里市民フォーラム at 14:39│Comments(0)サロン
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