2025年04月21日
4月サロン「ハンディを持って社会と関わる」を行いました!(4/16)


4月の定例会は試験的に「オンラインのみ」「平日晩」でやってみました。
●4月16日(水)20:00~21:40
●zoomによるオンライン
参加人数は、9名
今回の話題提供は、フォーラム世話人の宮原秀彦さん。宮原さんは長年、コクヨでオフィス家具の設計などを行ってこられましたが、9年前、56歳の時に小脳出血を発症。循環器病センターで手術を受け、自宅療養~リハビリを重ねながら復職にまでたどりつき、60歳定年後はコクヨの特例子会社に再雇用され、インクルーシブ・デザインの新製品の上市を目標にがんばっておられます。
千里市民フォーラムには2019年から顔を出されるようになり、当初はいつも電動車いすを使って来られていましたが、最近では杖を使って歩いて来られることもあります。身体の障碍のほか「高次脳機能障碍」という目に見えない(周囲からわかりにくい)障碍もお持ちです。
そんな宮原さんの目標は、地域活動と会社での仕事の両面で、誰もが共創しながら働ける環境を作りたいということ。がんばって生きる人をサポートしたい、「いきるをつくる」がご自分のスローガンだとのことでした。
●youtube上に公開されている宮原さんのプレゼンテーション。約8分。わかりやすいです!
●その中で紹介されている「コクヨのヨコク」は同社の企業PR。→こちら(音が出ます)
いま、宮原さんが地域で仲間と取り組んでいるのは「福祉と防災」の課題に関わる検証に取り組みたい、ということ。
サロンの参加者からは「積極的な姿勢にいつも励まされる」「尊敬している」などの声が出ました。フォーラムとしては長いスパンで「一緒にできること」を探っていくテーマと考えています。
千里市民フォーラムのサロンで「まちのこと」に関わる話題を提供したい人はいませんか?5月は総会ですが、6月以降も話題を探しながら続けていきたいと思います。
◎5月17日(土)はMEET UP(定期総会)!
14:00~@ラコルタ(南千里)
総会後の企画は検討中…メンバーの皆さん、お集まりください!
Posted by 千里市民フォーラム at 15:56│Comments(0)
│サロン
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