2020年12月19日
「追悼 谷川さんから学ぶ会」を行いました。(12/5)
千里市民フォーラムの初代代表で(2003-2006、2009年度の2回在任)、住民の立場から千里再生のシンボル的存在としてご活躍された谷川一二(たにがわ・かずじ)さんが、4月10日、なくなられました。88歳でした。
谷川さんは佐竹台連合自治会長として、千里ニュータウン初の大規模賃貸団地の建替をまとめあげられたほか、「千里ニュータウンの再生を考える市民100人委員会」「千里まちづくりネット」「千里ニュータウン展(吹田市立博物館)」「わたしと万博展(吹田市立博物館)」「吹田市市民協働学習センター」「FM千里」「ニュータウン人・縁卓会議」「復興支援すいた市民会議」「NPO法人市民ネットすいた」「千里ニュータウンまちびらき50周年記念事業」など、多くの場で千里のために大車輪となって全身全霊、力を尽くしてくださいました。
「美しいまちとは、景観や街並みがきれいなだけではなく、そこに住んでいる「人」が素晴らしいことである」「まちづくりは「人」づくりである」「次の世代に、ふるさとと呼べる場所を残してやりたい」「大人が仮住まいの意識で住んでいては子供たちに失礼だ!」と、大きな声と目配りで、各方面とわたりあい、私たちを導いてくださいました。
「学ぶ会」の当日は、谷川さんも活躍された南千里の千里市民センターに約40名が集まり、献花ののち、数えきれない思い出を語り合いました。メンバーが工夫したシクラメンの鉢植えで壇を飾り付け、フォーラムらしい、アットホームな会となりました。
●当日上映されたスライドは、こちらです。
思いを引き継ぎ、千里ニュータウンを、ふるさとに。
谷川さんからのバトンが、私たちに渡されました。
Posted by 千里市民フォーラム at 20:59│Comments(0)
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