千里市民フォーラム › サロン 7月のサロン(交通と移動)を開催しました!(7/11)

2015年07月16日

7月のサロン(交通と移動)を開催しました!(7/11)

◎2015年7月11日(土)10時~12時(サロン) 
◎南千里公民館 ◎出席者数11名(うち行政2名)

◆交通と移動 ~千里のなんだ坂、こんな坂~
2月の大フォーラム「千里未来日記2015~2025」で出された意見からテーマを3つ取り出して、今年度のサロンを展開しています。
今月は「交通と移動」を主題として開催しました。特に、千里ニュータウンは丘陵地を切り開いて作られたため高低差のある坂や段差が多くなっており、、この坂や段差に焦点を当て、意見を交換をしました。

坂百景

1. 話題提供

●事例スライド紹介(伊富貴さん)
・東京都江東区では市民目線で車椅子を体験するなどしてバリアフリー、ユニバーサルデザインに取り組んでいる事例がある。西宮市では路上駐輪を地域で見守る制度がある。吹田市の公共交通マップは詳細で便利だが市民目線で作ったバリアフリーマップもあればいい。交通弱者のための移動手段、コミュニティバスを神奈川県では地域の自治体単位で運営している事例もある。
  
●「千里の坂百景」ムービー紹介(山本晶さん)
 ・車椅子目線から見た千里のいろんな坂を集めた。
※HPでも公開中(https://www.youtube.com/watch?v=PdE7LmE9x54

2.参加者の意見交換(現状と課題)
・階段の横にスロープが作られていても勾配がきついところがいくつもある。
・太鼓橋みたいな弓なりの橋は車椅子だと下りが怖い。
・二ノ切公園から桃山台駅に向かうところに長くてきつい坂があり、面がなめらかなタイル舗装は、雨天や降雪時に滑って危あぶない。
・江坂にも心臓つぶしの坂があり、子供たちは自転車で一気に登る体力自慢をしている。
・千里南公園のような砂利道は自然で良さそうに見えるが、車椅子は動きにくく、震動して疲れるし、パンクの恐怖もある。
・砂利道は、砂礫が詰まったり滑るので、杖を使う人にも歩きにくい。
・東町の坂には、最近手すりが付けられたが、ぶつかって危ない面もある。
・自転車で下り坂を猛スピードで走られると歩行者は怖い。交通標識や「自転車は降りて押してください」の注意書きがあるが守られていない。
・千里中央地区の自転車置場は、センターから遠いところにあって利用しにくい(駅西側)。
・南千里の地下立体駐輪場は、びっくりするぐらい入出庫時間が短い。
・車道にブルーの表示をした自転車用レーンが設けられている場所がある(豊中市上野周辺など)。
・自転車が地場産業の一つである堺市では、自転車の街にしようと推進課を設けて取り組んでいるが、坂の多い千里のような場所だと難しい。
・電動自転車をシェアサイクルするネットワークなら千里に合っているかも。
・移動のバリアは坂だけではなくアクセスの問題もある。梅田に行くのは便利でも千里中央から南千里に行きにくい。北千里から桃山台へは交通費が高い。点と点は繋がって線になっているが面にはなっていない。
・バスの利用率が減って採算が取れないから、バス路線が廃止されたり便数が減少するという悪循環が進む。
・千里に巡回バスがあればよいが、吹田市と豊中市にまたがっていることや採算性の問題からなかなか実現しないかもしれない。
・枚方市の長尾では、住民の車を利用して送迎するサービスが地域で行われている。元気なうちはできるが、高齢化が進むと持続できるかという心配があるようだ。
・過疎地では、地域住民がNPOをつくるなどして送迎サービスを行う例があるが、運営は住民のボランティアに依存している。
・コミュニティバスは利用率が低いから廃止される傾向にある。狭いから車椅子では乗りにくい。路線バスとかぶらないルートを走らないと意味がない。
・吹田市で福祉バスが復活してほしいという声がある。高齢者や妊婦さんも利用しやすいバスがあればいい。
・吹田市の福祉タクシーは障害者手帳1級の人には割引があるが、豊中市では廃止された。割引チケットを面倒くさがる運転手もいた。Nタクシーは社員教育が徹底しているのか割引の理解も愛想も良い。
・マイカー運転を止めない高齢者も多いが、高齢者がタクシーを安く使える制度も少ない。
・千里中央と西町を結ぶ歩道橋は劣化が気になるが、メンテナンスは計画的に行っている。
・段差のレベル差を解消することはまだまだ行き渡っていない。バリアフリーを検証して計画はしているが根本的な解決には至っていない。つぎはぎで改装してしまうと新しい段差ができてしまう。
・千里ニュータウンは丘陵地を切り開いて作られたので高低差があってあたり前。今のような重機がなかったので大規模に造成することはできなかったし、環境的にはその方が良かったと言う評価がある。
・歩車分離を徹底したことで逆に坂が増えてしまった面もある。
・昔は若い人が多く、バリアは気にならなかったが、高齢化につれて表面化してきた。
・少々の坂があっても、地区センターで便利に買い物ができたり、長年の友人も多いことから、今の場所を離れたくない高齢者が大半。
・生活の中に入り込む(障害になる)坂とそうでない坂がある。「西町からの坂」「東町からの坂」などの急な坂は高齢者・障害者には大変。
・坂はつまずいて転んだりすることで身体能力を養う場でもあったが、最近は悪者扱いになっている。
・和装の方が坂を歩きながら咲いている花を愛でていて良い光景だった。

3.参加者の意見交換(こんなことが出来たらいいな)
・イギリスのハーローでは、地形がほぼ平坦なこともあり、シニアカーでの買物が可能。おしゃれな三輪自転車に乗った中年男性も見た。
・新しくできたニュータウンの港北は歩車分離もバリアフリーもよく出来ている。ベビーカーを押した親子がどんどん外に出ていた。
・千里キャンドルロード2014でバリアフリーマップを作ったらベビーカー連れにいちばん好評だった。車椅子で移動しやすい街はベビーカーにも優しい。
・このように、シニアカーやベビーカーで移動しやすいまちになれば良い。
・他の街ではできなくても千里だからできる可能性はある。セグウェイなどの新しい移動手段を使うモデル都市になればいい。(交通移動特区など)
・藤白台の三色彩道にあるベンチは福祉委員会が40周年を記念して設置したもの。5箇所置いたところ、休憩ができてとても良い。このように、途中でベンチがあれば腰掛けた者同士で話ができて良いのではないか。
・坂に困っている方に声を掛けたり見守ったりする心のバリアフリーが広がっていけばいい。ほっといてと言われることもあるけど、坂を歩いている人に手を貸す、声をかけるだけでソフト面のバリアフリーにつながると思う。
・千里に住んでいるかぎり坂はどうしようもないので、なんとか自分のものにして上手に坂と仲良く付き合っていけたらと思う。
・車椅子の人や高齢者が外出するときは、なるべく坂に出会わないように事前にルートをシミュレートしている。そのような迂回路マップをつくったら喜ばれるのでは。
・電信柱に海抜表示があるように、標高や坂の傾斜度の表示があれば、きつさも分かるし、登りきったときに達成感を味わえる。
・坂マップをつくって、坂を制覇するスタンプラリーがあれば楽しいかも。
・長崎や広島の尾道は坂で有名だがどうやって暮らしているのだろう。東京も坂が多くて地名にもなっている。千里の坂に名称をつけたら親しみが湧きそう。
・地形に合わせた生き方をする中でマップなどの情報や助け合いの輪が広がってゆけばいい。

☆サロン「交通と移動」の第2回目(9/19(土)@コラボ)は、外に出て実際に街を歩き市民目線で気付いたところをピックアップする予定。

次回サロンは、8/23(日)17:30〜千里南公園でオープンカフェの予定。

千里の道端に咲く根性咲きの花やみどりの写真を募集しています。
http://senri-forum.com/e99732.html





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Posted by 千里市民フォーラム at 19:46│Comments(0)サロン
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