2016年12月21日
12月サロンと運営委員会を開きました!(12/17)
◎2016年12月17日(土)13時~15時(サロン) 15時~17時(運営委員会)
◎ラコルタ会議室
◎サロン出席者数17名(うち行政7名)、運営委員会出席者数10名(うち行政2名)
12月と1月のサロンでは千里ニュータウン情報館について考えます。
今月は「千里文化とコラボ・千里ニュータウン情報館」と題して奥居武さんの資料に基づいて意見を出し合いました!
≪資料の項目抜粋≫
・「千里ニュータウン情報館」とは…
・地域にとって千里ニュータウンは「注目を上げる」存在。
・ニュータウンに関わる情報を一元的に発信する場は、必要。
・ニュータウンの情報を発信する場は、ニュータウンの中にあることが望ましい。
・ニュータウン情報館の立ち上げには、多くの市民が協力している。
・先行事例をふまえ、設備は簡素に、柔軟に使えるようにしている。
・人が寄り付かない原因は何か? → どうすればいいのか?
●意見交換
・情報館は、阪口市長の時代に、千里の人が集まる場として、千里ニュータウン発祥の地・南千里に建設しようと話し合ってできた。職員の常駐体制などが十分でなく、初期の目的が十分達成できていない面はある。
・市長が交替するたびに施設運営の方針が変わるようでは、まちは良くならない。
・情報館の担当窓口は、都市計画部計画調整室。来場者が多い土・日曜日に有人化する方向で検討中。
・友人の中に、情報館のことを知る人、有効活用している人は少ない。コラボのようなカフェ、講演会などがあれば利用者は多いのでは。
・コラボは立地条件もよく、モノ・情報の提供の拠点になっている。
・運営には市民参加が不可欠、行政だけではできない。地域の課題解決の結果だけでなく、みんなで解決していくプロセスが大切。
・情報館は建設~運営をPFIで行っているが、そのために情報館でカフェ(お茶を飲みながらの談話)ができないなどの制約もある。ハード運営の手法をソフトにまで適用しようとしたのが間違っている。
・千里NTプラザを一体的に運営していくコーディネート役がいないのが根本的な問題。
・コラボがうまく機能しているのは、全館をつなごうとする市民実行委員会の役割が大きい。コラボの5つの施設をつなぐ「館長」の設置は、市民の意見で実現した。
・情報館は、千里を離れた同窓生などが懐かしがってくれるように、古い資料館のイメージがある。新しい人に来てもらうための工夫が必要では?(例:各学校や近隣センターの紹介)。ビデオも操作方法が分かりにくいので活用されていない。
・千里の情報をもっと発信してはどうか。例:千里のいま、各住区の紹介
・「見る」施設より「体験」できる施設の方がリピートしてもらえるのでは。彩都のモデルルームの一角でワークショップを開催しているカフェがあり利用者も多い。情報館でも同様のことができないか。
・「千里ニュータウン秘宝展」の奥居さんの解説が面白かったように、常駐する人がいて、解説や会話ができれば楽しいし、リピートしてもらえるのでは。
・意見を要約すると、問題点は「参加性がない」「過去・現在・未来がつながっていない」「施設間の連携がない」ということか。現在・未来がないのは、自治会との交流がなかったことにもよる。
・情報館は、本来千里の人々が集まる場所であったはず。建設当初の思いやあり方が十分継承されないまま現在に至っているのは反省すべき点。
・資料館機能は吹田市にお任せしてきたが、外からの視察等に備えて豊中市にも展示コーナーがあったらいいと考え始めている。千里ニュータウンでの市民・行政の協働取り組みは、吹田市・豊中市千里ニュータウン連絡会議があったからできている。千里の大きなテーマには、コミュニティ(交流)とアーカイブの2つがあるが、千里キャンドルロードのように楽しいことから始めたい。
サロン終了後、運営委員会を開いた。
1.まちづくりフォーラムについて
○前回の運営委員会において、2017年の「千里ニュータウンまちびらき55年」、かつて開催していてここ数年休会している「ニュータウン人・縁卓会議」を考慮して開催してはどうかとの提案がされた。
○この点に関して協議した結果、次のことが確認された。
・千里ニュータウン「まちびらき55年」にあたる2017年の12月上旬に、「ニュータウン人・縁卓会議」のようなフォーラムを千里市民フォーラム主催で開催する。
※実行委員会形式にしない。まちびらき55年は“まちびらき55年記念”程度にする。
・2017年2月の大フォーラムは、企画中および開催済みの「公園を楽しく使う」プログラムを中間的に総括し、次年度の準備につなげていく集まり(時間・金をかけない、交流を主とする会)にする。
・2018年2月の大フォーラムは開催しない。
2.「灼熱!ウォーターバトル」について
・トレジャーハンティングを改め「2017年 灼熱!ウォーターバトル」とした企画書が検討チームから提示された。
○真夏に子供が水遊びできるプログラム(竹細工の水鉄砲で撃ち合い)を中心にしたい○
意見
・千里市民フォーラムで検討してきた3つの「公園を楽しく使う」プログラムのひとつ(第2弾)であり、市の協力を得るためにも、主催は「千里市民フォーラム」が望ましい。(第1弾実施報告はこちら)
・参加する子供・大人に楽しんでもらうこと、千里市民フォーラムのより多くのメンバーが参加し役割分担していく方向をめざしたい。
・子育てや竹の団体など千里の団体と広く連携する。
・飲食店の選定、料金の設定などにも、公益的な視点を大切にしたい。
・100点を取るのではなく、80点を取るぐらいのつもりで臨む方が参加しやすい。
打ち合わせ予定。
日時:1月14日(土)13~15時
場所:千里公民館(千里ニュータウンプラザ7階)
関心のある人はお気軽にご参加下さい!
<次回のサロン&運営委員会>
●サロンのテーマ「千里文化とコラボ・千里ニュータウン情報館2」
日時:1/21(土)「サロン」13時〜、「運営委員会」15時〜
場所:千里中央コラボ
◎ラコルタ会議室
◎サロン出席者数17名(うち行政7名)、運営委員会出席者数10名(うち行政2名)
12月と1月のサロンでは千里ニュータウン情報館について考えます。
今月は「千里文化とコラボ・千里ニュータウン情報館」と題して奥居武さんの資料に基づいて意見を出し合いました!
≪資料の項目抜粋≫
・「千里ニュータウン情報館」とは…
・地域にとって千里ニュータウンは「注目を上げる」存在。
・ニュータウンに関わる情報を一元的に発信する場は、必要。
・ニュータウンの情報を発信する場は、ニュータウンの中にあることが望ましい。
・ニュータウン情報館の立ち上げには、多くの市民が協力している。
・先行事例をふまえ、設備は簡素に、柔軟に使えるようにしている。
・人が寄り付かない原因は何か? → どうすればいいのか?
●意見交換
・情報館は、阪口市長の時代に、千里の人が集まる場として、千里ニュータウン発祥の地・南千里に建設しようと話し合ってできた。職員の常駐体制などが十分でなく、初期の目的が十分達成できていない面はある。
・市長が交替するたびに施設運営の方針が変わるようでは、まちは良くならない。
・情報館の担当窓口は、都市計画部計画調整室。来場者が多い土・日曜日に有人化する方向で検討中。
・友人の中に、情報館のことを知る人、有効活用している人は少ない。コラボのようなカフェ、講演会などがあれば利用者は多いのでは。
・コラボは立地条件もよく、モノ・情報の提供の拠点になっている。
・運営には市民参加が不可欠、行政だけではできない。地域の課題解決の結果だけでなく、みんなで解決していくプロセスが大切。
・情報館は建設~運営をPFIで行っているが、そのために情報館でカフェ(お茶を飲みながらの談話)ができないなどの制約もある。ハード運営の手法をソフトにまで適用しようとしたのが間違っている。
・千里NTプラザを一体的に運営していくコーディネート役がいないのが根本的な問題。
・コラボがうまく機能しているのは、全館をつなごうとする市民実行委員会の役割が大きい。コラボの5つの施設をつなぐ「館長」の設置は、市民の意見で実現した。
・情報館は、千里を離れた同窓生などが懐かしがってくれるように、古い資料館のイメージがある。新しい人に来てもらうための工夫が必要では?(例:各学校や近隣センターの紹介)。ビデオも操作方法が分かりにくいので活用されていない。
・千里の情報をもっと発信してはどうか。例:千里のいま、各住区の紹介
・「見る」施設より「体験」できる施設の方がリピートしてもらえるのでは。彩都のモデルルームの一角でワークショップを開催しているカフェがあり利用者も多い。情報館でも同様のことができないか。
・「千里ニュータウン秘宝展」の奥居さんの解説が面白かったように、常駐する人がいて、解説や会話ができれば楽しいし、リピートしてもらえるのでは。
・意見を要約すると、問題点は「参加性がない」「過去・現在・未来がつながっていない」「施設間の連携がない」ということか。現在・未来がないのは、自治会との交流がなかったことにもよる。
・情報館は、本来千里の人々が集まる場所であったはず。建設当初の思いやあり方が十分継承されないまま現在に至っているのは反省すべき点。
・資料館機能は吹田市にお任せしてきたが、外からの視察等に備えて豊中市にも展示コーナーがあったらいいと考え始めている。千里ニュータウンでの市民・行政の協働取り組みは、吹田市・豊中市千里ニュータウン連絡会議があったからできている。千里の大きなテーマには、コミュニティ(交流)とアーカイブの2つがあるが、千里キャンドルロードのように楽しいことから始めたい。
サロン終了後、運営委員会を開いた。
1.まちづくりフォーラムについて
○前回の運営委員会において、2017年の「千里ニュータウンまちびらき55年」、かつて開催していてここ数年休会している「ニュータウン人・縁卓会議」を考慮して開催してはどうかとの提案がされた。
○この点に関して協議した結果、次のことが確認された。
・千里ニュータウン「まちびらき55年」にあたる2017年の12月上旬に、「ニュータウン人・縁卓会議」のようなフォーラムを千里市民フォーラム主催で開催する。
※実行委員会形式にしない。まちびらき55年は“まちびらき55年記念”程度にする。
・2017年2月の大フォーラムは、企画中および開催済みの「公園を楽しく使う」プログラムを中間的に総括し、次年度の準備につなげていく集まり(時間・金をかけない、交流を主とする会)にする。
・2018年2月の大フォーラムは開催しない。
2.「灼熱!ウォーターバトル」について
・トレジャーハンティングを改め「2017年 灼熱!ウォーターバトル」とした企画書が検討チームから提示された。
○真夏に子供が水遊びできるプログラム(竹細工の水鉄砲で撃ち合い)を中心にしたい○
意見
・千里市民フォーラムで検討してきた3つの「公園を楽しく使う」プログラムのひとつ(第2弾)であり、市の協力を得るためにも、主催は「千里市民フォーラム」が望ましい。(第1弾実施報告はこちら)
・参加する子供・大人に楽しんでもらうこと、千里市民フォーラムのより多くのメンバーが参加し役割分担していく方向をめざしたい。
・子育てや竹の団体など千里の団体と広く連携する。
・飲食店の選定、料金の設定などにも、公益的な視点を大切にしたい。
・100点を取るのではなく、80点を取るぐらいのつもりで臨む方が参加しやすい。
打ち合わせ予定。
日時:1月14日(土)13~15時
場所:千里公民館(千里ニュータウンプラザ7階)
関心のある人はお気軽にご参加下さい!
<次回のサロン&運営委員会>
●サロンのテーマ「千里文化とコラボ・千里ニュータウン情報館2」
日時:1/21(土)「サロン」13時〜、「運営委員会」15時〜
場所:千里中央コラボ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。