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2015年12月26日

12月サロンと運営委員会を開きました!(12/19)

◎2015年12月19日(土) 13時~15時(運営委員会) 15時~17時(サロン) 17時半~(忘年会)
◎千里公民館(千里中央駅前コラボ内) 
◎サロン出席者数15名(うち行政1名)  運営委員会出席者数10名(うち行政1名) 


12月サロン ファンド


お金に困っているグループとお金の使い道に困っているところをうまく繋げられないだろうか。地域ネコのように自分のものでもない、みんなのものでもない”地域のおカネ”のようなものがあってもいい。千里には底力があるから仕組みさえ出来ればうまく回るのではないかとの思いからテーマを「ファンド」とし『「地域のおカネ」で千里を変えよう!~千里市民基金の可能性~』のタイトルでサロンを開催しました。

12月サロン



●まちを変える「地域のおカネ」事例紹介(片岡)

大阪
「大阪コミュニティ財団」http://www.osaka-community.or.jp/
<マイ基金>
・個人がまとまった寄付をして寄付者の名前を付けた基金。
・寄付者個人の意思が最大限尊重できる。
<アワー基金>
・企業などの団体がまとまった寄付をして寄付者の名前を付けた基金。
・寄付者団体のCSRの一環として効果がある。


「街づくり夢基金」http://www.yumekikin.com/
・毎月一定額を会員(生協の組合員)から自動的に徴収することによって資金を確保。
・助成先の選考に会員や会員外の市民を多数含めて助成への共感度を重視する。

京都
「京都地域創造基金」http://www.plus-social.jp/
・地域の困りごとの解決を目的とする。
・助成対象地域を限定する。
・地域団体とNPOの連携促進
地域課題の解決は地域団体だけでは難しくNPOの専門性を活用して可能にする。

滋賀
「未来ファンドおうみ」http://www.ohmi-net.com/
・想いを込めた企業や個人のお金を30万円の小額から基金設立。
・助成分野を指定して複数の基金を運営。
・寄付集めのために声がけ、人脈作りが重要。

鎌倉
「iikuni」http://iikuni-kamakura.jp/
・鎌倉に特化したクラウドファンディング。
・HPデザインもビジュアル先行で分かりやすい。若い世代向け。
・寄付目標額の達成団体がほとんど。14件のプロジェクト募集のうち13件のプロジェクトが達成。
・鎌倉に限定した上に地域のブランド力が強い。

全国
「寄付型自動販売機」http://kjf.or.jp/
・特定非営利活動法人寄付型自動販売機普及協会が運営する。
・ここを通さずともメーカーに意思表明すれば聞いてもらえる。
・誰でも自販機で購入すれば自動的に寄付できる。手軽。
・販売額¥120の場合、寄付額は1本あたり¥6。販売手数料16%は設置者に。メーカーには¥96
・自販機を独自にラッピングデザインし、寄付先の広報ができる。ポスター、チラシ、看板となる。
・関係者すべてにメリット(自販機の企業、自販機の設置者、寄付者(購買者)、寄付を受ける団体)
・吹田市にもある。
・ 「ダブルリボンプロジェクト支援自販機」
 http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-jinken/danjo/_61296/_62024.html
・ガンバ大阪応援型も。
 http://www2.gamba-osaka.net/supporter/vending_machine.html

・まだ数が少なく街でほとんど見かけない。
・設置手数料の中から設置者に支払われる取り分が少ないことも起因か。
・それでも設置したいという強い思いのある個人さんが増えれば。
・東日本大震災の復興支援の自販機があればいい。

● 財産区について(奥居)
・全国に財産区(特別地方公共団体:地域の単位でおカネを持っている区切り)。
 有名なところは神戸市東灘区。昭和25年に神戸市になる前は小さい村が幾つか集まっていた。


● 意見交換
≪ファンド一般について≫
・鎌倉の「iikuni」のように地域限定で回るファンドには、お金が集まりやすい。
 地域でおカネは動いているが、表面に出てこないものもある。
 自治会費はもともと地域のおカネ。
・お世話になったグループや団体に使ってほしいと、寄付されるケースは多い。
 相続したお金を預けて、その金利を毎月、団体に寄付している人はいる。
 高齢者のために使ってほしいと、吹田市の34の福祉団体に10万づつの寄付をした人もいる。
・所得税や相続税などの控除が目的の寄付もある。継続的に行う寄付と単発の寄付がある。
・世界的規模の組織では、おカネの回り方が大きいので、どう利用されているのか分かりにくい。
 赤い羽根共同募金の内容がホームページで詳しく公表されているが。http://www.akaihane.or.jp/
・信託銀行等は、預金の利子の一部を預金者の意思に従って特定の団体に寄付する商品をもっている。
 社会貢献しているというインセンティブに訴える商品か。

・空き家を人に委ねるのは気が進まないから、持ったままでいるケースも多い。
・高齢者に市営住宅に入居してもらい、若者に低家賃で戸建に住んでもらう施策は具体化しなかった。
・資源をストックする意味では、空き家バンクもファンドでは。

≪ふるさと納税制度≫ 
・行政がもっているファンドにふるさと納税制度がある。

●吹田市のふるさと納税制度
 http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-machisangyou/chiikijichi/003785/_47664.html

●ガンバ大阪の新スタジアムにも使われた。
 http://www.field-of-smile.jp/contribution/

●豊中市のふるさと納税制度
 https://www.city.toyonaka.osaka.jp/joho/furusato/furusatogaiyo.html

≪千里ニュータウンとファンド≫ 
・地域ファンドの良いところは、自分の目で成果が確認できること。
・単発のプロジェクトのために寄付を集めると、まず受け皿組織の組織づくりが大変。
 → いろいろ使えるお金の信用ある中間的な受け皿を地域ごとにつくる・・これが地域ファンド。
・何かをやりたいアイデアはあるけど、おカネがない、必要なところに集まっていないのが現状。
 何かをやりたいという様々な企画を束ね、お金とマッチングする仕組み(ファンド)があるといい。
・ファンドの目的は?ニーズがあるのか?の議論が必要では?
 ただ、人と土地とカネをマッチングする受け皿があればニーズは顕在化する。
・千里は住区単位でコミュニティの区切りがはっきりしている。
 吹田市では自治会の力が強く、ニーズを吸収するから、テーマ型のニーズが表に出にくい?
・千里ニュータウンに住んでいる人が、千里ニュータウンに使える基金があればいい。
 千里ニュータウンが好きな人、昔千里に住んでいた人も興味をもつかもしれない。
 千里には、おカネ、人材、アイデアもあるので、ファンドの可能性はある。
・集まったおカネをどうするか。助成するか、貸し出すかの議論は必要。

≪千里市民フォーラムとファンド≫ 
・寄付団体には信用が不可欠。
 千里市民フォーラムが基金を作ることが出来ればいいが、信用などの面で難しいか。
 千里市民フォーラムは、会費¥1,000の範囲では信用されているか。
・社会福祉協議会は社会福祉法人という団体であるから寄付が集まる。
 NPO法人に「認定」が付くと信用は高まる。
・千里キャンドルロード2015でカンパが多く集まったのは、4年継続している実績への信用も大きい。
・千里市民フォーラムが何かを始めるための基金と、応援するための基金がある。
・千里市民フォーラムは、「やりたいこと」を募集→運営委員会で協議→応援を目的にスタート。
 そこから生まれたのが「千里竹の会」。「人を集めてみんなでやりましょう」がもともとの思い。
・今までの「人材を集める」から、「お金を集めて支援する」へ一歩進んでもいい。合意が必要だが。
 フォーラム内に寄付金を貯めておいて、使いたいアイデアが出たときに使うようにすればいいかも。

※千里市民フォーラムは、千里ニュータウンに関係する人、千里を愛する人たちが意見交換しながら、新しい活動を生み出し、支援していく「プラットフォーム」を基本スタンスとしています。今回のサロンでは、これを一歩進めて、事業のためのファンドを整えたり、地域のニーズとのマッチングを行っていく必要があるのでは?との意見が出されたのが特徴でした。

次回1月17日のサロンでこれを深めていきます。ご期待ください。

1/17(日)13~15時 「ファンド ~パート2~」南千里公民館
 (開催報告




12月運営委員会

12月運営委員会




大フォーラムについて

フォーラムのプログラム、担当などについて検討し、以下の内容を確認しました。

「考えよう!千里の公園の面白い使い方」 
  2016年2月20日(土)14~17時@千里中央コラボ3F 第1講座室

●プログラム (全体進行:北村、上村)
1 開会、あいさつ(山本)(14:00-14:05)
2 第一部 キースピーチ(14:05-14:50)
「(仮称)どうしたら公共空間が面白くなるか」 泉英明(ハートビートプラン)
             ≪休 憩≫
3 公園に関するミニレクと学生提案(15:00-15:15)
・千里の公園の現状と市民参加の事例(伊富貴)(8分)
・公園のコミュニティ利用提案(関西大学政策創造学部)(5分)
4 第二部 ワークショップ「考えよう!千里の公園の面白い使い方」(15:15-16:40)
・ワークショップ(15:15-16:15)(進行:上村)
6班(ファシリテータ候補:石井、伊富貴、奥居、加藤、北村、高向、中澤など)
 ※各グループで大小の公園(地区~近隣~街区、遊園)を自由に選んで検討
・「千里の公園の面白い使い方」発表(各班3分)(16:15-16:30)
・コメント(泉英明)(16:30~16:40)
5 閉会、あいさつ(伊富貴)(16:40-16:45)
6 懇親会(17:00~19:00) 会場:セルシーなど(会場確保:高向)

●役割
・受付:片岡、奥居(補助:石井、中澤)
●来賓
・両市長を招待(紹介のみ、段取りは両市の担当課)、来賓席を確保。

●スケジュール
 ・~12/24:泉さんと打ち合わせ(山本)、フライヤー完了(作成:伊富貴)
 ・~1/17:フォーラムだより作成(作成:山本)
 ・~2/20:準備状況点検、広報PR


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Posted by 千里市民フォーラム at 11:04│Comments(0)サロン運営委員会
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